この治療で使用される機器は主に、体内に植え込む「リード」と「刺激装置」、体外で用いる「プログラマ」、「充電器」(充電式の場合)があります。

1. リード(刺激用電極)

刺激装置から電気刺激を脊髄に伝える電極で、硬膜外腔という脊髄を保護している膜の外側に挿入します。試験刺激(トライアル)の時はリードだけ挿入して効果を確認します。

2. 刺激装置(ジェネレータ・IPG)

小型の機器で、腹部または臀部などの目立たないところに植込まれます。充電式の場合は、ライフスタイルに合わせて時間と場所を選ばずに簡単に充電できます。充電機能が低下した際は新しい装置に交換が必要となります。
非充電式の場合は、電池が消耗したら新しい装置に交換します。

3. リモートコントロール(患者プログラマ)

体内に植込まれた刺激装置の調整を行うリモコンです。衣服の上から患者さんご自身で操作を行うことができます。痛みの度合いに合わせて刺激のオン・オフや強弱をいつでも調整することができます。リモートコントロールにはコード付きとコードレス式があります。

4. 充電器(チャージャー):(充電式の場合)

体外から専用の充電器を刺激装置の上に当てて充電します。チャージャーにはコード付きとコードレス式があります。軽量で持ち運び可能なコードレス式充電器では、動き回りながら充電できます。柔らかい布製ベルト(充電器に付属)を用いての充電も可能です。