尿路結石症とは

尿路結石症とは、尿路(腎臓から尿道までの尿の通り道)に、結石(尿に含まれるカルシウム・シュウ酸・リン酸・尿酸などが結晶化したもの)ができる病気です。
 結石のできる位置によって、腎結石(腎臓内にある結石) 、尿管結石、膀胱結石などと呼ばれます。特に、「尿管結石」は人生で味わう3大激痛と言われるほどの非常に激しい痛みが伴います。結石が尿管に詰まり尿が流れなくなったり、逆流したりした尿が尿管や腎臓を圧迫することにより、痛みが生じると考えられています。