疾患や外傷から生じた神経の異常に基づく痛み(神経障害性疼痛)や末梢血流障害による慢性難治性疼痛に有効とされています。
脊髄刺激療法はすべての痛みに効果があるわけではありません。

神経障害性疼痛

  • 脊椎手術後の痛み
  • 複合性局所疼痛症候群(CRPS)
  • 切断後痛(断端痛・幻肢痛)
  • 帯状疱疹後神経痛
  • 糖尿病性ニューロパチー
  • 脊柱管狭窄症 
    など

末梢血流障害

  • 閉塞性動脈硬化症(ASO)
  • バージャー病
  • レイノー病 
    など
 

脊髄刺激療法の利点と期待される効果

利点

脊髄刺激療法を行うことで以下の利点が考えられます。
  • 刺激電極のみ挿入して行う試験刺激(トライアル)で、ご自身で効果を確認できます
  • もし、試験刺激で効果が感じられない場合や治療が不要になった場合は、元の状態に戻すことができます
  • 痛みの変化に合わせ、ご自身で刺激の調整ができます
  • 痛みが和らぐことでこれまで服用していたお薬の量を減らし、副作用の軽減が期待できます

期待される効果

痛みが半分程度になれば効果があるとされています。
痛みを軽減することで少しでも活動的な生活が送れるようになることが期待できます。
※ 治療効果は挿入されたリード位置により左右されます。
効果を得るために術後の注意事項を守っていただく必要があります。