Caring Weekを通じて社会貢献活動を実施
~能登半島地震被災者・小児がん患者支援団体へ寄付~


ボストン・サイエンティフィック ジャパン(株)は、2025年6月に、社員参加型の社会貢献イベント「Caring Week / Virtual Distance Challenge 2025」を開催しました。本企画は、BSCグローバルで展開している「Caring Week 2025」と連動したAPAC合同イベントです。Caring Weekは、BSCのコアバリューのひとつである“Caring(誠実さと思いやり)”を私たちがどのように体現しているかを認識するための期間です。

昨年に続き2回目の実施となる本イベントでは、社員一人ひとりの健康増進と社会貢献を両立させることを目的に、「1kmの移動につき100円を寄付する」仕組みで実施しました。

今回のイベントは、当社の社員が自主的に運営・活動するコミュニティ(Employee Resource Group:ERG)の一つである 「YPN(Young Professional Network)」 が主導して実施しました。YPNは、若手社員を中心に、世代や部署を越えたつながりを育みながら、キャリア開発・多様性の推進・社会貢献活動を行う Boston Scientificのグローバルコミュニティ で、当社のYPNは、日本支部として積極的に活動しています。

今年は、事業部や部門を横断した呼びかけや参加促進を行い、昨年を大きく上回る参加者数となり、事業部の垣根を越えたコミュニケーションの活性化や、社員間の一体感の醸成にもつながりました。

合計移動距離は、目標の30,000kmを大きく上回る46,043kmとなり、その結果、3,000,000円を寄付しました。寄付金は以下の支援に充当しています。

  • 能登半島地震で被災された方々への復興支援:1,500,000円
  • 小児がんと闘う子どもたちを支援する団体:1,500,000円

当社は、社員一人ひとりが主体的に社会貢献活動に参加できる環境づくりを大切にしています。今回のイベントでは、健康促進をきっかけに社員が同じ目標を共有し、寄付を通じて社会とつながることができました。これらの活動は、Boston Scientificのグローバル・ミッションである“Advancing Science for Life”に基づき、「医療の進歩」と「社会への貢献」の両立を目指す取り組みの一環です。

Caring Weekをはじめとする社内CSR活動は、社員のエンゲージメントを高めるだけでなく、医療に携わる企業としての社会的責任を果たすための重要な機会です。当社は今後も、持続可能で多様性に富んだ社会の実現を目指し、社員とともに積極的な社会貢献活動を推進してまいります。

Caring Weekを通じて社会貢献活動を実施  ~能登半島地震被災者・小児がん患者支援団体へ寄付~