アーティクルサマリー
BSCCI vol.1
Drug-eluting stents in elderly patients with coronary artery disease(SENIOR): a randomized single-blind trial
試験のポイント
背景
- 75歳以上を対象に行った試験で登録された患者の平均年齢は81歳
- ACS患者が47%含まれる
- SYNERGY 群はBMS群と比較して統計学的に有意な差をもってMACCE発生率が低い
- 75歳以上の高齢者を対象に、医師が1か月(Stable)または6か月(ACS)DAPTを宣言してから登録を行い試験
を実施した結果、SYNERGY群はBMS群と同等の安全性を示した - Def/Probのステント血栓症発生率は0.5%
SENIOR 試験デザイン(75歳以上の高齢者対象) 歳以上の高齢者対象
12か月時点 主要評価項目 MACCE
SYNERGY 群は、BMS群より29%MACCE発生率を低減
12か月時点 有効性/安全性評価項目
1か月DAPT下において、SYNERGY群はBMS群と同等の安全性を示した
承認番号・販売名
販売名:シナジー ステントシステム