AT/AFに起因する心不全増悪

概 要

 
 
70歳女性、2018年にRESONATE™ X4 CRT-Dデバイスを植込み。
(A) 64日目:植込み後、ハイレートの心室伝導を伴う発作性心房細動(AF)が数日間持続し、HeartLogicアラートを起点としてAT/AFの増加が確認された。AFエピソードは、AT/AF負荷アラートのトリガーに必要とされる1日あたりの回数を満たしていなかった。
(B) 73日目:HeartLogicインデックスがアラート閾値に到達し、医療機関から患者に連絡。
 ・夜間心拍数及びS3/S1も上昇
 ・患者による「体調不良」の報告あり
 ・ベータ遮断薬を増量
80日目:夜間心拍数が速やかに低下、AT/AFは7日後に低下。
90日目:S3/S1の上昇はさらに17日間持続。
98日目:HeartLogicインデックスがアラート閾値を下回る。
(C) 101日目:その後に発作性心房細動エピソードが発現したが、夜間心拍数及び心音への影響は最小限であり、HeartLogicアラートは発生しなかった。このことから、心不全増悪の評価において複数のセンサを用いたアプローチの重要性が示される。

HeartLogicアラートによって、伝導性AT/AFの有無のアラートに代わって患者状態の変化を確認することが可能であった。初回アラートでは心不全増悪のエピソード中にAT/AFが発生したが、当該エピソード消失後の2回目の伝導性AF/AFは心不全増悪との関連性を認めなかった。


臨床データ

 

HeartLogicインデックス

 


 

 

Clinical Data

 

トレンドグラフ

データテーブル&タイムライン

LATITUDE™ NXT 患者管理 – 心不全患者レポート


販売名:RESONATE CRT-D シリーズ
医療機器承認番号:22900BZX00087000

LATITUDE™ NXT Wave コミュニケータ
販売名:ラティチュード Wave コミュニケータ
医療機器認証番号:226ADBZX00186000

LATITUDE™ 血圧計
製造販売業者:株式会社エー・アンド・デイ
販売名:エー・アンド・デイ デジタル血圧計 UA-772
医療機器認証番号: 219AHBZX00016000

注記:現時点でHeartLogic 機能が提示する情報と心不全増悪兆候との関係は確立していない。HeartLogic アラートが発現した際は、患者の状態や他の指標とあわせて総合的に 評価した上で、治療の要不要及び治療方針を決定すること。

本資料は製品の効果および性能等の一部のみを強調して取りまとめたものではなく、製品の適正使用を促すためのものです。