WallFlex™ Duodenal Soft

WallFlex™ Duodenal Softは3つの特長でステント治療の質を高めます。

胃十二指腸ステント留置術は、経内視鏡的な低侵襲治療で症状を改善するだけでなく、経口摂取をすみやかに再開できる治療法として、手術不能悪性十二指腸閉塞患者のQOL向上に大きく寄与します。また、ステント治療は胃空腸バイパス術と比べ、症状緩和（食事再開）までの期間および在院日数のいずれも有意に短いという報告もあります*。臨床的に価値の高いステント治療のメリットを活かし、また従来から指摘されてきたステントの課題を克服するために、ボストン・サイエンティフィックはステントのパフォーマンスを最大化する新しい十二指腸用ステントを開発しました。

^{* Palliat Care Res 2016; 11(2): 166–73}

1. デザインはそのままに柔軟性を大幅に向上

• WallFlexブランドで定評のある高い拡張力を発揮する「ブレイデッド（編み込み）」デザインはそのままに、ステントのワイヤを従来品比で約20%細くしました。柔軟性が30~60％向上しています。
• Axial Forceが低減されたため、留置後の消化管に対する過度なストレスが抑えられます。

2. 術者のストレスフリーな細径デリバリーシステム

3. 選べるサイズラインナップ