RHYTHMIA HDx™ Mapping System

RHYTHMIA HDx マッピングシステム

 

製品詳細

High Density Mapping.
高密度マッピング

High-density chamber coverage provides contact
electrograms less than 2mm from any point on the map.1

正確な3Dマッピング描写

  • ポイント数が数百から数千になったことで、より明確に不整脈のメカニズムを描出
  • アブレーションターゲットの迅速かつ正確な位置特定に貢献
  • 心腔全体を網羅する数千個の高密度コンタクトポイント1

1. Nakagawa H., Ikeda A., Sharma T., Lazzara R., Jackman W., Rapid high-resolution electroanatomical mapping: Evaluation of
a new system in a canine atrial linear lesion model. Circulation Arrhythmia Electrophysiology. 2012 Apr;5(2):417-24.

 

High Resolution Mapping.
高い電位解像度

症例 – 心房頻拍 (AFアブレーション前) 

0.05mVの連続した極小電位も高解像度で描出され、スカー領域内のチャネルを同定する事ができた

Case images courtesy of Dr. Elad Anter, Beth Israel Deaconess Medical Center.
Results from case studies are not necessarily predictive of results in other cases. Results in other cases may vary.

強化されたサブストレート識別力

  • ファーフィールド電位、アブレーション/ペーシングアーチファクトが抑制されたシャープな電位が取得可能
  • 低電位であっても信号の明瞭性が高く、良好な視認性が得られる

Intellamap Orion™ マッピングカテーテル

明瞭な心内電位
 • 64極の低ノイズ電極
 • 2.5mmの電極間隔
マッピングの多用途性
 • 8.5F, バイディレクション
 • 様々な解剖で使用可能な可変構造(3~22mm)
安全設計
 • 8本の平滑で柔軟なスプライン
 • 血栓防止用のフラッシュポート
 

High Speed Mapping.
高速マッピングを可能にするアルゴリズム

高解像度電位を1分間に1800ポイント以上取得しスピーディに3Dマップを構築

コンティニュアスマッピング

  • ユーザが定義したクライテリアに照らしてマップに含めるすべての電位を評価するアルゴリズム
  • インテリジェントアノテーション
  • オートマッピングを補助するプロパゲーションリファレンス
  • アナトミカルマップ、アクティベーションマップ、ボルテージマップは同時に作成可能
  • 正確なビート認識を可能とする、トリガリングプロセス
  • 一連の前臨床試験におけるマップは、自動アノテーションアルゴリズムにおいて99.83%の精度を示した2
※10頭のイヌを使った実験において、洞調律もしくは冠状静脈洞ペーシング下で、合計73の3Dマップを取得した。
症例 – マクロリエントリー性心房頻拍

ダイナミックレビュー

  • ロービングプローブを用いて高密度マップをスピーディにレビュー
  • ビートの受入れ又は除外をマニュアル/オートで切り替え可能
 
From the workstation PC, Virtual Roving Probe sweeps the left atrium to aid in the identification and tagging of the target ablation site.
2. Data on file.
Case images courtesy of Dr Tom McElderry, University of Alabama at Birmingham.
Results from case studies are not necessarily predictive of results in other cases. Results in other cases may vary.

 

Validation Mapping

スピーディな高密度、高解像度マップ構築は、ブロックラインの検証、ギャップの同定、そして頻拍の治療効果の確認を可能とします。
 

スピーディな病変バリデーション

症例 – 左房リエントリ性頻拍 (AFアブレーション前)
アクティベーションマップを作成
アクティベーションマップによりアブレーションターゲット部位の識別が可能になる。
アブレーション施行
ブロックライン作成のために実施したアブレーション。頻拍の停止に成功。
Case images courtesy of Dr. Tom McElderry, University of Alabama at Birmingham Hospital.
Results from case studies are not necessarily predictive of results in other cases. Results in other cases may vary.

 

治療効果を明瞭に評価

  • 手技中に複数の高解像度バリデーションマップをスピーディに作成
  • 明確にギャップを評価して病変部位を検証
  • 効率的に隠れた器質を明らかにする
 
バリデーションマップによってアブレーションエリアが描出される。
アブレーションラインにおける、プロパゲーションとブレイクスルーが視認可能となる。
手技終了前に数分でブロックが完全であるか確認ができる。
 

シグナルステーション
洗練されたクリアな通信

  • より低ノイズで高品質な電位の収集、処理、フィルタリング
  • 通常のノイズフロアは0.01mV
  • 192極の心内チャネル+体表面心電図
  • IntellaMap Orion™ やEPカテーテルへの接続が容易
 

ローカライゼーションシステム
高度で柔軟なオープンアーキテクチャ

  • オープンアーキテクチャにより、任意のアブレーションカテーテル及び診断カテーテルを自由に選び、可視化することができる。
  • 高精度ハイブリッドトラッキングにより、磁気技術とインピーダンス技術の最適な融合が得られる。
 

RHYTHMIA™ アルゴリズムスイート
スマートで効率的なマッピング

  • コンティニュアスマッピングは、精度の良い高解像度の3Dアナトミカルマップを生成
  • ダイナミックレビューにより、データポイントのレビューと編集を効率的に行うことが可能
  • 全自動インテリジェントアノテーションにより、多大な時間を要する手動アノテーションが不要に
  • 強化されたビートトリガリング
 

承認/届出番号・販売名

医療機器承認番号:22900BZX00111000
販売名:Rhythmia HDx マッピングシステム
医療機器承認番号:22800BZX00130000
販売名:IntellaMap Orion マッピングカテーテル
医療機器届出番号:13B1X00043000064
販売名:Rhythmia アンビリカルケーブル
医療機器届出番号:13B1X00043000063
販売名:Rhythmia パッチキット