2013-09-17

上海にボストン・サイエンティフィック インスティテュート・フォー・アドバンシング・サイエンスとイノベーション・センターを開設

(このプレスリリースは、2013年9月17日に米国ボストン・サイエンティフィック社が発表したプレスリリースを翻訳したものです。) 

ボストン・サイエンティフィック社(本社:マサチューセッツ州ネイティック、NY証券取引所略号:BSX)は本日(2013年9月17日)、グローバルな医療技術市場におけるリーダーシップへの不断の献身を強化するために、上海に中国の拠点として、ボストン・サイエンティフィック インスティテュート・フォー・アドバンシング・サイエンス(以下IAS)およびイノベーション・センターを正式に開設したと発表しました。これらの最先端の施設を開設することによって、ボストン・サイエンティフィックは、中国市場に適した独自の革新的なテクノロジーを持続的に開発するとともに、地域の人材を育成していく予定です。

「Advancing science for lifeは当社の中核となる理念であり、本日私たちが開設する施設は、専門的教育におけるイノベーションと、革新的なテクノロジーを通して中国の患者さんの命を救い、健康状態を改善することへの当社のコミットメントを実証するものです」とボストン・サイエンティフィック社の社長兼最高経営責任者であるマイク・マホーニーは述べています。また「中国は当社が現在進めているグローバルな拡大の鍵となる国であり、IASおよびイノベーション・センターの開設というイニシアチブによって、私たちは中国市場独自の需要に適応し続けることができると確信しています」とも述べています。

IAS:成長する中国の医療業界において最高の人材を育成するための専門的トレーニング・プログラム

IASは、インターベンショナル・カーディオロジー、カーディアック・リズム・マネジメント、エレクトロフィジオロジー、エンドスコピー、ペリフェラル・インターベンションおよびウロロジー&ウーマンズヘルス領域において、中国の医師に対する臨床診療トレーニング・プログラムや総合的プログラムを提供します。これらのプログラムは、業界の最新動向に対する医療従事者の認識と革新的なテクノロジーに関する知識を高めることを目的としています。

ホライズン・アカデミーやボストン・サイエンティフィックのE-Clubプロジェクトなど、市場における既存の専門的教育プログラムまたはプラットフォームはすべてIASに統合されます。中国におけるボストン・サイエンティフィックの専門的教育プログラムの中核として、上海IASは毎年700名超の医療従事者に向けたトレーニング・コースを実施することを見込んでいます。またIASは、学生向け臨床コースを開始するために中国のトップクラスの医大と提携し、中国の医療業界の育成に貢献していく予定です。

中国の医師への貢献に加え、上海IASは、アジア・パシフィック地域における他の専門的教育の機会を支援することも予定しています。

「IASは、医学会議、外部の専門家による講義、複雑な病変に関するシンポジウム、診断・治療技術クラス、実地トレーニングおよび国際交流などの様々な学問的プログラムや、国中にある多数の地方を拠点とした病院にも及ぶトレーニング・プログラムを提供していきます」とボストン・サイエンティフィックの中国担当バイスプレジデント兼マネジング・ディレクターであるウォーレン・ワンは述べています。また「新たに開設した研究機関、当社のグローバル・リソース・ネットワークおよび革新的なテクノロジーによって、中国に貢献するために最先端の領域において高度なスキルを有する非常に優れた医療従事者を育成する際に、ボストン・サイエンティフィック社が重要な役割を果たすことができると私たちは確信しています」とも述べています。

イノベーション・センター:最適のイノベーションによって中国市場に貢献

中国のボストン・サイエンティフィック・イノベーション・センターは、革新的なテクノロジーと先進的な医療技術を用いた製品に対する理解を促進することを目的としてデザインされています。当センターでは、最新のマルチメディア機器を完備し、同社の疾患治療における最先端の研究について紹介します。また、当センターでは、ボストン・サイエンティフィックのグローバル研究開発チームと連携して、中国に適した製品および技術の開発を促進するために、顧客からのフィードバックを集める予定です。

中国におけるボストン・サイエンティフィックについて

ボストン・サイエンティフィックは1997年に上海に中国本社を設立し、現在、北京、上海および広州に支店と研究開発センターを設置しています。ボストン・サイエンティフィックの中国における中核事業は、心血管インターベンション、カーディアック・リズム・マネジメント、エンドスコピー、末梢血管インターベンション、オンコロジー、およびウロロジー&ウーマンズヘルスケアなどから構成されています。研究開発の担い手として、同社は、種々の疾患や症状を診断および治療するための高性能の医療機器とソリューションを提供しています。ボストン・サイエンティフィック社は、中国の患者さんのニーズに最適かつ最も革新的でグローバルな医療技術を提供するよう努力しています。詳細については、www.bostonscientific.cnをご覧ください

将来予測に関する記述についての注意事項

このプレスリリースには、証券法(1933年制定)第27A条および証券取引法(1934年制定)第21E条の意味するところの将来予測に関する記述が含まれています。「予期する」「期待する」「予想する」「信じる」「計画する」「推定する」「意図する」などの語句を用いた表現が将来予測の記述となりますが、これらの記述は現時点で得られた情報による確信、想定、推定に基づくものであり、将来の事象や実施を保証することを意図するものではありません。将来予測の記述には、中国での事業計画や投資、インスティテュート・フォー・アドバンシング・サイエンスやその影響およびボストン・サイエンティフィックの製品や技術などに関する記述なども含まれます。基本的前提が結果的に不正確であった場合、もしくは一定のリスクや不確実な要素が具体化するような場合には、将来予測に関する記述で明示または含意された見込みおよび予測と実際の結果が大幅に異なる可能性があります。これらの要因は、事業戦略の実施能力に対して実際に影響している場合や、将来的に他の要因が加わって実施能力に影響を及ぼす可能性があり、本プレスリリースの記載で予期した結果と実際の結果が大幅に異なる状況をもたらすことがあります。そのため、本プレスリリースの読者は将来予測に関する記述について全面的に依拠することを避けるよう注意してください。

このような相異をもたらす要因には、将来の経済状況、競合、償還および規制の諸条件、新製品の導入、人口統計学的動向、知的所有権、訴訟、金融市況、ボストン・サイエンティフィック社および競合他社の将来的な経営上の意思決定などがあります。これらの要因すべてを正確に予測することはほとんど不可能であり、また、多くは制御できません。当社の将来的な経営に影響する可能性のある要因ならびにその他の重大なリスクに関する概要および詳細な一覧については、証券取引委員会に提出した、最新の10-K年次報告書パートI 1A項目「危険因子」を参照してください。なお、この内容は、提出済みまたは提出予定の10-Q四半期報告書パートII 1A項目「危険因子」で更新されることがあります。ボストン・サイエンティフィック社は、見込みの変更やその根拠となる事象、条件、状況の変化など、将来予測の記述に記載された内容と実際の結果が異なる可能性に影響を及ぼすような変化について、それらを反映するように将来予測に関する記述の内容を公に更新または改訂する意思および義務を一切否認します。本注意事項は本稿に記載された将来予測に関するすべての記述に適用されます。

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NaiwenRene.Xu@bsci.com
メディア向け情報担当

マイケル・キャンベル
508-650-8023(社内)
investor_relations@bsci.com
投資家向け情報担当 

<ボストン・サイエンティフィック社について>

ボストン・サイエンティフィックは、世界中の患者さんの健康状態を改善するために、革新的な治療法を提供し、患者さんの人生を実り多いものとすることに全力で取り組んでいます。過去30年以上にわたり世界の医療テクノロジーをリードし続けるグローバル企業として、「we advance science for life」の言葉を胸に、画期的な治療法を通じて様々な疾患に苦しむ患者さんや、医療体制の生産性向上にも貢献しています。詳細はホームページをご覧ください。
https://www.bostonscientific.com

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ボストン・サイエンティフィック ジャパン株式会社