2013-01-07

ボストン・サイエンティフィック、最新のペースメーカ 「インジェニオ」 を発売

2013年1月7日

ボストン・サイエンティフィック ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:内木祐介)は、この度、新型のペースメーカ「インジェニオ」を発売いたします。販売開始は1 月7日です。

ペースメーカは、徐脈治療のためにデザインされています。徐脈とは心拍が遅くなる(通常1分間に60拍未満)ことにより、体に十分な酸素が供給されなくなってしまう病態です。その中で、身体活動に対して心臓が心拍数を適切に調節できなくなる変時性不全という病態があります。

「インジェニオ」はペースメーカとしての先進的な機能に加え、変時性不全等の心拍数の上がりにくい疾患に対して、生理的な心拍数を提供するためにデザインされたライトレート ペーシングテクノロジーを有しています。ライトレートは、ボストン・サイエンティフィック社のミニッツ ベンチレーション(MV)センサーの新しい呼称であり、従来機種よりもその設定を簡略化し、診療時間の短縮を実現します。更に、不必要な心室ペーシングを低減させるリズミック機能を搭載したことで、従来に比べてよりよい生理的なペーシングを提供することができるようになりました。弊社ではこの2機能を併用したペーシング方法をLife Adaptive Pacing™と称して、患者さんによりよいペーシング治療を提供することを念頭においています。

「インジェニオ」はボストン・サイエンティフィック社の新しいプラットフォームを搭載したペースメーカで、このプラットフォームの採用は今後導入されるボストン・サイエンティフィック社のペーシング治療製品の新たな展開となります。

医療機器承認番号:22400BZX00305000
販売名:インジェニオ  (DR) 償還価格: ¥1,000,000
販売名:インジェニオ  (SR) 償還価格: ¥ 733,000

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<ボストン・サイエンティフィック社について>

ボストン・サイエンティフィック社(米国マサチューセッツ州)は、最先端メディカルデバイス(医療機器)の開発・製造・販売を行うグローバル企業です。インターベンション(身体をメスで大きく切らない治療)の分野では世界最大手。
https://www.bostonscientific.com

<ボストン・サイエンティフィック ジャパン株式会社>

ボストン・サイエンティフィック社の日本法人で、1987年に創立され、最先端メディカルデバイス(医療機器)の輸入・販売・製造業者として日本におけるインターベンションの発展を担っています。2011年度の総売上高は760億円です。
https://www.bostonscientific.jp

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