2017-08-31

ボストン・サイエンティフィック、2017年第2四半期決算発表

ボストン・サイエンティフィック(本社:マサチューセッツ州マールボロ、NY証券取引所略号:BSX)は本日(2017年7月27日)、2017年6月30日締め第2四半期の売上高が22億5,700万ドルになったことを発表しました。売上は前年同期比で、財務報告ベースで6%、為替変動の影響を除く実質ベースで7%上昇しました。当四半期の利益はGAAPベースで1億4,600万ドル(前年同期は2億7百万ドルの損失)、1株当たり利益(EPS)は0.11ドル(前年同期は0.15ドルの損失)を計上しました。1株当たり修正後利益は、前年同期の0.27ドルから0.32ドルに上昇しました。

ボストン・サイエンティフィック社長兼CEOのマイク・マホーニーは次のように述べています。

「2017年前半の当社の堅調な業績は、革新的な製品とソリューション、そしてカテゴリー・リーダーシップ戦略の実行を反映しています。当社のチームは、業績の推進を続けながら、製品が顧客や患者さんに有意義な影響を与えることが期待できる、複数の高成長市場に投資しています。」

 

第2四半期業績と主な取り組み

•    第2四半期の売上高は22億5,700万ドルを達成。当社発表の予想レンジは21億8,500万ドル~22億1,500万ドル。財務報告ベースで前年同期比6%の増加、実質ベースで前年同期比7%の増加。

•    既存ビジネスの第2四半期成長率は前年同期比6%の増加(為替変動の影響、ならびにエンドチョイス社(EndoChoice Holdings, Inc.)および最近買収したシメティス社(Symetis SA)の買収による売上を除く)。

•    GAAPベースの1株当たり利益は、主に訴訟関連費用が原因で0.11ドルにとどまった(当社予想では0.18~0.21ドル)が、修正後の1株当たり利益は、0.32ドルを達成(当社予想では0.30~0.32ドル)。

•     第2四半期は全事業部で前年同期比売上増を達成。事業部別内訳は以下のとおり。

    ◦   メドサージ:財務報告ベース11%増、実質ベース12%増、既存ビジネス10%増

    ◦   カーディオバスキュラー:財務報告ベースおよび既存ビジネス5%増、実質ベース6%増

    ◦   リズムマネジメント:財務報告ベース2%増、実質ベースおよび既存ビジネス3%増

•     米国およびAMEAで好調に前年同期比売上増を達成。

    ◦   米国:財務報告ベースおよび実質ベース9%増、既存ビジネス7%増

    ◦   欧州:財務報告ベース1%増、実質ベース4%増、既存ビジネス2%増

    ◦  AMEA(アジア太平洋、中東およびアフリカ):財務報告ベース5%増、実質ベースおよび既存ビジネス7%増

    ◦   新興国市場1:財務報告ベース13%増、実質ベース15%増、既存ビジネス14%増

•     ストラクチャルハート製品を取り扱うスイスの株式非公開会社であるシメティス社を、およそ4億3千万ドルの現金で買収完了。これにより当社は、心臓弁膜症治療のために、多様な経カテーテル大動脈弁植込み(TAVR)デバイスを提供可能に。

•     EuroPCRにおいて、主要複合有効性評価項目について、CoreValve® TAVRシステムプラットフォーム3に対するLOTUS™弁システム2の優位性、主要複合安全評価項目については非劣性を証明するグローバルピボタル試験であるTAVR試験における良好な結果を発表。さらに、SAVI-TF登録試験において、ACURATE neo™/TF™4弁の1年まで弁の安全性および有効性を裏付け、主要なTAVR試験において新規ペースメーカ植込み率が最も低いことを証明する結果も発表。

•     米国不整脈学会では、EWOLUTION欧州登録試験からWATCHMAN™左心耳閉鎖(LAAC)デバイスの安全性および有効性について良好な評価を発表。

WATCHMANデバイスは植込み成功率が高く、経口抗凝固薬に適さない患者を含め非弁膜症性心房細動患者の脳卒中削減に(予想削減率と比べて)効果があることを裏付けるデータが発表された。

•     WATCHMANデバイスの日本での2019年の薬事承認取得を目的としたSALUTE試験の患者登録完了。

•     現在は効果的な治療の選択肢が少ない膝下の重症下肢虚血治療のための薬剤溶出型血管ステントシステムの試験について、米国食品医薬品局(FDA)末梢疾患支局において史上初となる迅速審査プログラムExpedited Access Pathway指定を発表⁵。

•     植込み型除細動器(ICD)および両室ペーシング機能付き植込み型除細動器(CRT-D)システムRESONATE™シリーズのFDA承認取得。新たなデバイスは、バッテリー寿命が最長のEnduraLife™テクノロジー、SmartCRT™による治療最適化、およびHeartLogic™心不全診断サービス6との互換性を備え、医師による心不全管理の改善を促進。

•     パーキンソン病、ジストニアおよび本態性振戦患者の運動障害の症状を治療するための、業界初の条件付MRI対応ダイレクショナルスティーリングDBSシステムであるVercise™ Gevia™脳深部刺激(DBS)システム7のCEマークを取得。

Alair™気管支サーモプラスティシステムが、重度の持続性喘息成人患者の重度の喘息憎悪および喘息関連の入院を含む合併症を減らすことを証明する、承認後の研究結果を米国胸部疾患学会で発表。

 

第2四半期の純売上高

*インターベンショナル カーディオロジーは既存ビジネスベースで4%増加。エンドスコピーは既存ビジネスベースで7%増加。

成長率は四捨五入していない実数値であり、再計算する際に誤差が生じる場合があります。

売上成長率は、外国為替の変動による影響および/または多額の売上を伴う最近の買収の影響を除いたものであり、米国のGAAP(一般会計原則)に従って作成されていません。ボストン・サイエンティフィックがこうした非GAAPの数値を使用する理由につきましては、本プレスリリースに添付の別紙をご覧ください。

 

2017年通年および第3四半期の予想

現在予想される2017年通年の売上は88億9,000万~89億9,000万ドルの範囲(前回発表の予想は88億~89億ドル)で、財務報告ベースでは前年比およそ6~7%増、エンドチョイスおよびシメティスによるおよそ120ベーシスポイントの貢献を含めた実質ベースでは前年比およそ6~8%増に相当します。現在予想されるGAAPベースの利益は、1株当たり0.70~0.74ドルの範囲(前回発表の予想は1株当たり0.81~0.86ドル)であり、買収関連、組織再編および組織再編関連、ならびに訴訟関連の純費用、投資による若干の減損および減価償却費用を除いた調整後利益は、1株当たり1.23ドル~1.27ドルになる見込みです(前回発表の予想は1株当たり1.22~1.26ドル)。

現在予想される2017年第3四半期の売上は21億8,000万~22億1,000万ドルの範囲で、財務報告ベースでは前年同期比およそ4~5%増、エンドチョイスおよびシメティスによるおよそ140ベーシスポイントの貢献を含めた実質ベースは前年同期比およそ5~6%増になる見込みです。GAAPベースの利益は、1株当たり0.16~0.18ドルの範囲になる見込みです。買収関連、組織再編および組織再編関連の純費用、ならびに減価償却費用を除いた調整後利益は1株当たり0.29~0.31ドルの範囲になる見込みです。

 

ボストン・サイエンティフィックについて

ボストン・サイエンティフィック社は、世界中の患者さんの健康状態を改善するために、革新的な治療法を提供し、患者さんの人生を実り多いものとすることに全力で取り組んでいます。過去35年以上にわたり世界の医療テクノロジーをリードし続けるグローバル企業として、「we advance science for life」の言葉を胸に、画期的な治療法を通じて様々な疾患に苦しむ患者さんや、医療体制の生産性向上にも貢献しています。詳細はホームページhttp://www.bostonscientific.com/をご覧いただくか、TwitterFacebookをご利用ください。

 

将来予測に関する記述についての注意事項

このプレスリリースには、証券法(1933 年制定)第 27A 条および証券取引法(1934 年制定)第 21E 条の意味するところの将来予測に関する記述が含まれています。「予期する」「期待する」「予想する」「信じる」「計画する」「推定する」「意図する」「目指す」などの語句を用いた表現が将来予測の記述となりますが、これらの記述は現時点で得られた情報による確信、想定、推定に基づくものであり、将来の事象や実施を保証することを意図するものではありません。将来予測の記述には、将来の純売上高、GAAPベース、実質ベースおよび既存ビジネスの売上成長率、2017年第2四半期および通年のGAAP ベースおよび調整後の利益、財務成績、事業計画、今後の売上・利益の成長見込みに関する記述なども含まれます。基本的前提が結果的に不正確であった場合、もしくは一定のリスクや不確実要素が具体化するような場合には、将来予測に関する記述で明示または含意された見込みや予測と実際の結果との間に大幅な隔たりが生じる可能性があります。これらのリスクや不確実要素は、当社の事業戦略の実施能力に実際に影響している場合や、将来的に影響を及ぼす可能性があり、その結果、本プレスリリースに記述した予想と実際の結果との間に大幅な隔たりが生じる可能性があります。本プレスリリースをご覧になる際には、将来予測に関する記述を過信されませんようご注意ください。

このような相違をもたらす可能性のあるリスクや不確実要素の例として、将来の経済、政治、競争、医療費償還および法規制の条件、新製品導入、市場における新製品受容、製品市場、市場の価格動向、予想される手術件数、企業・事業の買収や統合、臨床試験結果、人口統計学的動向、知的所有権、訴訟、金融市況、組織再編プログラムの実施とその効果、当社経営戦略(コスト削減計画・成長計画を含む)の実施とその効果、当社および競合他社の将来的な経営上の意思決定などがあります。新たなリスクや不確実要素は随時発生の可能性があり、予測が困難です。これらの要因すべてを正確に予測することはほとんど不可能であり、その多くは当社の制御の及ばないものです。当社の将来的な経営に影響する可能性のあるこれらの要因およびその他の重大なリスクの一覧およびその詳細説明につきましては、米国証券取引委員会に提出した最新の10-K 年次報告書パート I 1A 項目「危険因子」をご参照ください。なお、この内容は、提出済みもしくは今後提出する10-Q 四半期報告書パート II 1A 項目「危険因子」で更新される場合があります。本プレスリリース発行後に当社の予測に変化が生じた場合、または予測の根拠となった事象、条件、状況に変化が生じた場合、または将来予測と実際の結果に相違をもたらす原因となる変化が生じた場合においても、当社は将来予測に関する記述内容を公開の場で更新または改訂する予定はなく、その義務を一切否認します。本注意事項は本プレスリリースに記載された将来予測に関するすべての記述に適用されます。

 

非GAAPによる財務情報の使用

当社の非GAAP財務指標とこれに対応するGAAPベース指標との照合および当社のこれらの非GAAP財務指標の使用に関する説明は、本ニュースリリースに添付の別紙に記載されています。

 

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