コミュニケータの接続設定(1)
接続設定のながれ
★マークのついている箇所は、医師の指示があった場合に行ってください。
1. コミュニケータを設置する
コミュニケータは可能な限り次のような場所に置いてください。
- 眠る場所の近くや、リビングなどの一日の中で多くの時間を過ごす場所
- コミュニケータの正面が見えやすい場所
- 植込み型機器と同じ程度の高さになる場所
- 電子機器から離れた場所
2. 通信手段を確認する
使用する通信手段によって設定方法が異なります。
3. コミュニケータを接続する
USB携帯アダプタを使用する場合

LATITUDE NXT USB携帯アダプタを使用する場合、電話コードの取り付けは不要です。代わりに、対応の携帯アダプタを、コミュニケータ背面の「USBポート」に接続してください。
二つある差込口のどちらに接続しても構いません。
ご自宅の電話回線を使用する場合
スイッチを設定する
ここではプッシュ回線方式の場合のスイッチの設定方法をご説明します。
コミュニケータの裏面にある1~8番のスイッチが、下の図のようになっていることを確認してください。

ご自宅の電話回線がプッシュ方式でない場合、または電話回線のタイプがご不明の場合には、LATITUDEカスタマーサポート(0120-033-686)までお問い合わせください。
コミュニケータを接続する

- 同梱されているコミュニケータの電話コードの一方を、「壁の電話ジャックへ」の差込口に差込みます。
- 電話コードのもう一方を、壁の電話ジャックに差込みます。
- 壁の電話ジャックで電話を使用するには、コミュニケータの「電話へ」の差込口に電話コードを差込ます。
壁の電話ジャック以外に接続する場合でお困りの方は、LATITUDEカスタマーサポート(0120-033-686)までお問い合わせください。
4. 電源を接続する

ACアダプタの電源コードをコミュニケータの「電源入力」の差込口に取り付けます。ACアダプタのプラグをコンセントに差し込みます。
注記:
・コミュニケータは電源コンセントに差込んだままにしてください。
・ご自宅の電話回線を使用する場合、コミュニケータは電話回線に接続したままにしてください。
5. 設定を確認する
設定に長時間かかる場合、またはハート型ボタンが再度点滅した場合には、患者用取扱説明書10ページ「セットアップ情報のダウンロードとインストール」を参照してください。
[2] 正常に設定され、データが送信されると、右側の医師アイコンが青色に点灯します。
点灯しない場合は、「正常にデータが送信されない場合」をご確認ください。