経営戦略としてのダイバーシティの取り組み “PRISM”
ボストン・サイエンティフィックでは、企業戦略として性別・国籍・人種などを受容し、それを活かすダイバーシティのある企業文化の確立を掲げています。
多様性のある企業文化こそが、より革新のある医療を提供するという私たちのミッションにつながる“ハイパフォーマンス・カルチャー”の礎になると考えています。
日本におけるダイバーシティー推進では、男性・女性のジェンダー(性別)にフォーカスをしてアクションを開始しています。
女性活躍は真のダイバーシティへの第一歩であると考え、2016年度より女性一人ひとりのキャリアプロフェッショナルのマインドセットを醸成するための活動“PRISM”がスタートしました。
社員自らが企画・開催するワーキングマザーネットワーク、ペアレンツコーチング、介護セミナーをはじめとした数々のセッションやセミナーを通じて、“プロフェッショナリズム”について考え、刺激しあい、そして成長する機会を自ら企画・運営・実施しています。
また、ジェンダーのみならず、今後少子高齢化に伴う社員の人口構成を考え、働き方 キャリアのダイバーシティを推進していくための制度改革も開始しています。
ビジネスゴール、業務目標の達成への取り組みのみならず、個々のキャリアゴールに向けた能力開発プランとアクションの設定、上司・部下の継続的な会話、頻繁なコーチングとフィードバックなど、組織全体を活性化するために人事制度を見直し、ビジネスに最大限貢献する労務管理・評価制度・情報管理・ポリシーやオペレーションを再整備し、多様性の推進を包括的に進めています。