SYNERGY™

シナジー

Designed to HEAL

 

 

Thin Strut

ストラットとポリマの厚みに関しては、従来DESに比べSYNERGYは最もストラット厚が薄く、ポリマコーティングの厚みも最も薄いDESです。
ポリマ量が多いほど炎症反応リスクが高くなると言われていますので、ポリマ量は少ない方が炎症リスクは低くなり、SYNERGYのより少ないポリマ量はヒーリングに貢献します。
 
ストラットの厚さは血栓形成にも影響します。
左の図のように、厚いストラットによって乱流が起き、血栓形成が増大します。
一方74μmと最も薄いストラットのSYNERGYは、ステント留置後もフローが乱れることがなく、スムーズな血流を実現します。
この薄さが、ヒーリング・早期内皮化に貢献します。
 

Abluminal コーティング

Abluminalコーティングがヒーリングに与える影響について

Abluminalコーティングとは、ポリマ及び薬剤がステントストラットの血管壁側のみに片面のみに塗布されたコーティング方法です。 
Preclinical内皮細胞実験比較データです。SYNERGYは全周性コーティングの持続性ポリマステントに比べ高い内皮化率(88%v55%)を示しました。SYNERGYはAbluminalコーティングのにより 、より少ないポリマ量、必要なところにだけ適切な量の薬剤をデリバリーを実現し、早期内皮化を達成しています。
 
Abluminal コーティングは全周性コーティングに比べ良好な内皮化を促進します。
 

4か月で生体吸収されるポリマ

残存ポリマによる問題

  • ポリマの役割は均一な薬剤伝播と薬剤放出速度のコントロールであり、薬剤放出完了後、残存したポリマの役割はありません。
 
  • 非生体吸収性ポリマでは、役目を終えた残存ポリマが血管内に残り続けることによる問題が懸念されていました。
 

安全性で言えば、遅発性血栓症(VLST)リスク惹起する可能性、有効性の面では、ポリマの炎症反応に伴うlate catch upの懸念などが上げられます。

ポリマ消失期間と薬剤放出スピード

SYNERGYのポリマが4か月で生体吸収されるのかをご紹介します。再狭窄のカスケードは、DES留置後、最初に血小板の活性化が起こり、炎症細胞が浸潤します。そして平滑筋細胞の増殖と遊走がDES留置後の約90日後まで確認されます。
炎症反応が確認される90日まで薬剤が放出されることで、DESは再狭窄を低減させることができています。
EESやSESの薬剤放出期間が約3か月にデザインされているのはこの再狭窄のカスケードが基づいていますが、薬剤放出の役目を終えたポリマは90日以降は不要なものとなるため、SYNERGYのポリマはその後速やかに生体吸収されるように設計されています。
SYNERGYはポリマが早期に生体吸収されることにより、長期の炎症リスクをおさえ、ポリマの炎症反応による血栓症やイベントリスクを低減させることが期待されています

Synchronous Drug Elution and Polymer Absorption

生体吸収性ポリマの採用により長期間のポリマ露出問題が解消。役割を終えたポリマは、薬剤放出とほぼ同時に吸収される。
 

Excellent Strut Coverage

“SYNERGY™ Stentは2か月で全てのストラットが非常に均一に被覆されている” 

Jose M. de la Torre Hernandez, MD, PhD.
EuroIntervention 2015;10:e1-e2

SYNERGYのヒーリング効果をOCTで観察できます。SYNERGYの良好な内皮化が発表されています。 

 
  

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