2013-07-12

米国および欧州でのGUIDEZILLA™ エクステンションカテーテルの発売を開始

(このプレスリリースは、2013年7月12日に米国ボストン・サイエンティフィック社が発表したプレスリリースを翻訳したものです。当該製品は、2013年7月12日時点で日本において未承認品です。)

複雑なPCI手技におけるインターベンション用デバイスのデリバリーを容易にするデバイス

ボストン・サイエンティフィック社(本社:マサチューセッツ州ネイティック、NY証券取引所略号:BSX)は本日(2013年7月12日)、GuidezillaTMエクステンションカテーテルが米国食品医薬品局(FDA)による510(k)認可およびCEマークの承認を取得し、米国および欧州での発売を開始したと発表しました。Guidezillaデバイスは、追加のバックアップサポートが必要になった場合に、バルーンやステントなどのインターベンション用デバイスをより効率的にデリバリーすることにより、複雑な経皮的冠動脈インターベンション(PCI)手技を容易にすることを目的として設計されています。

「Guidezillaデバイスは、複雑な病変の治療において新たなレベルの信頼感と安心感をもたらしてくれます」と、ミズーリ州セントルイスのバーンズ・ジューイッシュ病院カーディアック・カテーテリゼ―ション・ラボのディレクター及びワシントン大学インターベンショナル・カーディオロジーのディレクターを務めるジョン・ラサラ博士は語っています。また「このデバイスのおかげで、多くの複雑な手技に要する時間と労力を削減することができます」とも語っています。

ステンレス鋼のハイポチューブシャフトを採用していることで、押しやすく、ねじれを防止できます。また、外周の親水性コーティングにより摩擦が減り、インターベンショナル・カーディオロジストは届きにくい病変にも容易にナビゲートできるようになります。

「ボストン・サイエンティフィック社は、医師が複雑な冠動脈インターベンション症例を抱えた患者さんの転帰を改善するため、Guidezillaデバイスのような革新的なテクノロジーの提供に全力で取り組んでいます」と、ボストン・サイエンティフィック社インターベンショナル・カーディオロジー事業部社長のケビン・バリンジャーは述べています。また、「Guidezilla エクステンションカテーテルは、難しい病変の治療を手助けする新しい強力なツールを医師に提供する特殊デバイスです」とも述べています。

冠動脈疾患は、米国において最も多い死因です。

アテローム性動脈硬化で閉塞された動脈は、治療せずに放置すると狭心症や心臓発作を引き起こす可能性があり、ガイド延長カテーテルは、そのような動脈を開通させる冠動脈血管形成術およびステント留置術に用いられています。

将来予測に関する記述についての注意事項

このプレスリリースには、証券法(1933年制定)第27A条および証券取引法(1934年制定)第21E条の意味するところの将来予測に関する記述が含まれています。「予期する」「期待する」「予想する」「信じる」「計画する」「推定する」「意図する」などの語句を用いた表現が将来予測の記述となりますが、これらの記述は現時点で得られた情報による確信、想定、推定に基づくものであり、将来の事象や実施を保証することを意図するものではありません。将来予測の記述には、事業計画、新製品の上市、製品性能・重要性および競争入札などに関する記述なども含まれます。基本的前提が結果的に不正確であった場合、もしくは一定のリスクや不確実な要素が具体化するような場合には、将来予測に関する記述で明示または含意された見込みおよび予測と実際の結果が大幅に異なる可能性があります。これらの要因は、事業戦略の実施能力に対して実際に影響している場合や、将来的に他の要因が加わって実施能力に影響を及ぼす可能性があり、本プレスリリースの記載で予期した結果と実際の結果が大幅に異なる状況をもたらすことがあります。そのため、本プレスリリースの読者は将来予測に関する記述について全面的に依拠することを避けるよう注意してください。

このような相異をもたらす要因には、将来の経済状況、競合、償還および規制の諸条件、新製品の導入、人口統計学的動向、知的所有権、訴訟、金融市況、ボストン・サイエンティフィック社および競合他社の将来的な経営上の意思決定などがあります。これらの要因すべてを正確に予測することはほとんど不可能であり、また、多くは制御できません。当社の将来的な経営に影響する可能性のある要因ならびにその他の重大なリスクに関する概要および詳細な一覧については、証券取引委員会に提出した、最新の10-K年次報告書パートI 1A項目「危険因子」を参照してください。なお、この内容は、提出済みまたは提出予定の10-Q四半期報告書パートII 1A項目「危険因子」で更新されることがあります。ボストン・サイエンティフィック社は、見込みの変更やその根拠となる事象、条件、状況の変化など、将来予測の記述に記載された内容と実際の結果が異なる可能性に影響を及ぼすような変化について、それらを反映するように将来予測に関する記述の内容を公に更新または改訂する意思および義務を一切否認します。本注意事項は本稿に記載された将来予測に関するすべての記述に適用されます。

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763-494-2664(社内)
media@bsci.com
グローバルメディア向け情報担当

マイケル・キャンベル
508-650-8023(社内)
investor_relations@bsci.com
投資家向け情報担当

<ボストン・サイエンティフィック社について>

ボストン・サイエンティフィックは、世界中の患者さんの健康状態を改善するために、革新的な治療法を提供し、患者さんの人生を実り多いものとすることに全力で取り組んでいます。過去30年以上にわたり世界の医療テクノロジーをリードし続けるグローバル企業として、「we advance science for life」の言葉を胸に、画期的な治療法を通じて様々な疾患に苦しむ患者さんや、医療体制の生産性向上にも貢献しています。詳細はホームページをご覧ください。
https://www.bostonscientific.com

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