ボストン・サイエンティフィック、プラチナ合金を採用した新薬剤溶出型ステント「プロマス エレメント ステントシステム」を発売

ボストン・サイエンティフィック ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:内木祐介)は、この度、
ステント素材にプラチナ合金を採用した新たな薬剤溶出型ステント「プロマス エレメント ステントシステム」を販売いたします。販売開始は3月1日です。

ボストン・サイエンティフィックは、冠動脈疾患治療における冠動脈ステント留置術の治療精度を向上させるため、冠動脈ステント用として自社開発したプラチナ合金製プラットフォームに世界で実績あるエベロリムスを薬剤として採用しました。

ボストン・サイエンティフィックは更なる視認性の向上と、ステントに必要とされる強さと柔軟性の両方の特長を兼ね備えたプラチナ合金を金属材質から自社で開発し、新たなプラットフォームとしてステントに採用しています。<br>そのプラットフォームは、新開発のプラチナ合金と、密でヘリカルな新しいステントデザインを特長とし、その組み合わせにより、血管走行に沿って拡張できる高いコンフォーマビリティを発揮します。ステントの厚さは0.0032インチ(0.081mm)と現在市場に出ている製品の中で最も薄い水準を実現しつつ、密度の高いプラチナを金属材質として採用していることからX線下での視認性も向上しています。 そして、特徴的なステントデザインによって均一な病変部の被覆と薬剤送達が期待されます。さらに通過性の良いデリバリーシステムにより、困難な病変部にも正確にステントを送達することができます。

「プロマス エレメント ステントシステムを、日本の医師および患者さんに提供できることを大変喜ばしく思います」と、ボストン・サイエンティフィック ジャパン株式会社 代表取締役社長である内木祐介は述べています。また「このエベロリムス溶出型のステントシステムは、日本における冠動脈インターベンションの製品ラインアップを強化し、同時に薬剤溶出型ステント市場におけるボストン・サイエンティフィック社のグローバルなリーダーシップを強化するものです」とも述べています。

承認番号: 22400BZX00031000
販売名: プロマス エレメント ステントシステム
償還価格: ¥345,000

 

<ボストン・サイエンティフィック社について>

ボストン・サイエンティフィック社(米国マサチューセッツ州)は、最先端メディカルデバイス(医療機器)の開発・製造・販売を行うグローバル企業です。インターベンション(身体をメスで大きく切らない治療)の分野では世界最大手。
https://www.bostonscientific.com

<ボストン・サイエンティフィック ジャパン株式会社>

ボストン・サイエンティフィック社の日本法人で、1987年に創立され、最先端メディカルデバイス(医療機器)の輸入・販売・製造業者として日本におけるインターベンションの発展を担っています。2010年度の総売上高は851億円です。
https://www.bostonscientific.jp

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